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立体造形の研究―自らの「場所」を自ら設計する

愛知県立芸術大学 メディア映像専攻 立体造形の研究

この授業の最終課題は、自分の作業空間を作ることである。各自が考えた自分の作業空間のアイデアをRhinocerosによって3D 空間上に設計し、次にプロトタイプの制作を通じて、コンピュータの画面上での出来事と実際の空間に設置したときの違いや変化を理解し、最終的な実制作へ応用した。授業では、3Dソフトやレーザー加工機などのデジタルファブリケーションの知識と技術を学習するが、それに加え、自らの作業空間を自ら設計すること、自分たちの場所を自分たちで作ることがクリエイションの原点であると考えている。

八嶋有司(愛知県立芸術大学)
受講生:池田美乃吏、石上陽菜、江川弥芙、大野日南、神尾眞唯、佐々木百音、長田唯以、前田梨帆、村瀬百合子、本村安祐美

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八嶋有司

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